タイのバンコク、インドネシアのバリ島など何度も訪れる街では、宿泊するホテルが決まっています。
今回は、バンコクの定宿、ペニンシュラホテルについて。
30年以上前、バックパックを背負った旅の途中で立ち寄ったバンコクの印象は、良いものではありませんでした。
それから15年後に訪れると印象が180度変わってしまいました。
タイ人の笑顔がニヤケ顔にしか見えなかったのに、 ”微笑みの国” 最高です! っていうくらいに変わりました。
最初の訪問時は、“バックパッカーの聖地”のゲストハウスに宿泊し、15年後、2回目の訪問時はマンダリン・オリエンタル・ホテルに宿泊しました。
当時、世界ランクNO.1のホテルです。
1泊の宿泊料金が1千円から10万円に爆上げしました。
そりゃー気分も上がるわけです(笑)
2回目の訪問から毎年少なくとも1回以上はバンコクに行っています。
数年間は、いろいろなエリア、グレードのホテルに宿泊しましたが、10年ほど前からはペニンシュラホテルを定宿としました。
ペニンシュラホテルは、チャオプラヤー川を挟んでマンダリン・オリエンタル・ホテルの真向かいにあります。
両ホテルは、ホテルの船で簡単に行き来できます。
ホテルの船でBTS線サバーンタクシン駅近くの船着場まで送迎してくれます。
この船は、TDLのジャングルクルーズ船みたいでテンションが上がります。
どこへ旅する時も、始まりを大切にしているので、宿泊するホテルに迎えをお願いしています。
毎回、空港にはペニンシュラグリーンに塗られたBMWが迎えに来てくれます。
チャオプラヤー川の反対側にエントランスがあります。
昔ながらのバンコクらしい通りから敷地に車が入ると、そこはペニンシュラワールドです。
比較的こじんまりとしたロビーを通り抜け、チェックインします。
ロビーの暗さとひんやりと感じる冷房の効き、ジャスミンとレモングラスがミックスされたような匂いを嗅ぐとバンコクに来たと実感します。
ペニンシュラホテルのおすすめポイントはたくさんあるのですが、ロビー横の回廊にあるソファに座るだけで、なぜだか懐かしさを感じます。
マホガニーと暗い照明。
毎回言いますが、陰影好きとしては、たまりません。
今回はここまで
次回に続きます