ヴィンテージの魅力

ヴィンテージダイアリー

住まいや家具・持ち物など、身の回りのヴィンテージものについて語ります。



住まい、家具、衣類、時計、車…世の中に溢れているヴィンテージもの。

何を、どこから、どんな…。

ヴィンテージの基準、線引きが曖昧なものだらけです。


だから、ヴィンテージマンション、ネクストヴィンテージマンションを紹介するにあたり、“私たちの定義”をつくりました。

そして、この定義に適った物件を独断で紹介します。

何故ゆえ、ヴィンテージマンションなのかと問われると、

「魅かれるから、好きだから」と答えます。


そもそも身の回りの多くのもので、ヴィンテージが好きなのです。


なぜ、ヴィンテージものに魅かれるのか?

それは、もの本体の魅力と背景にあるストーリーが相まって、より魅かれるものになっているから。



最近は、ものを買う時に「これは自分の欲求を満たすためだけに買うのか」もしくは、「自分にとって、これから先どう役立つのか」考えて買うようになりました。

欲求を満たすだけに買ったものは、早く飽きてしまいます。

それよりも、どう役立つのか思い描くことができるものは、長く付き合えるのです。

そういう思いがヴィンテージ好きにつながっています。



私にとって、ヴィンテージなものとは、骨董的な価値のあるものではありません。

日常的に躊躇なく使用できるものです。

高価でなく、長く販売され続け、新品で買えるものもヴィンテージだと思っています。

そして、お気に入りのヴィンテージものに触れていると、単なるものではなく、過去から続くストーリーを感じることができます。

それが、暮らしの中心“住まい”なら最高だと思うのです。



正直に言うと、ものよりストーリー重視です。

しかも、自分で紡いだストーリー。




我が家のソファーは愛犬の指定席となっています。

丸くなって寝ている愛犬をなでながら、アルファー波をだして落ち着いた気分になる(笑)

これは、ソファーのストーリーの一部になります。

ただのソファーではなく、愛犬との思い出が紐つきます。

ソファーの傷や汚れさえも愛おしく感じるのです。



ものの魅力+自分のストーリー

最強だと思いませんか



こだわりのない、惰性的な日々を過ごすより、

こだわりがあるけど、身軽な暮らしに憧れます。




昨今、もの自体や背景を伝えたい結果、“ストーリーだらけ”になってしまいました。

結果、身の回りのものがストーリーであふれています(笑)

それでも、ストーリー好きなんです。